|
2011年5月11日 文責 俵本寛志
この度の震災支援として、全国小児歯科開業医会(JSPP)は会員の皆様に義援金のお願いをしましたところ、これまでに多くの方から義援金の振込を頂きました。
有難うございます、心よりお礼申し上げます。
しかしあと少しの支援を頂けますと、JSPPが行う子ども支援の活動範囲が、さらに広がるものと期待しております。何かと大変な現状ですが、一人でも多くの会員の皆様の、義援金協力をお願いいたします。
理事並びに委員会委員が震災後に行った活動につきまして、経過報告をさせていただきます。
2011年3月11日(金) に起こった東日本大震災の後、JSPP理事会並びに委員会関係者が、直ちに会員の被災に関して情報収集を行った結果、診療所や自宅に被害を受けた方がおられるものの、皆さん無事であることが確認されました。
地震発生直後は停電や電話が不通のため、連絡の取れない方がおられましたが、電気の回復とともにメールでの連絡により、情報収集ができるようになりました。
電話の回復は少し遅れましたが、意外なことにPCによるメールの連絡や、携帯電話のメール連絡が可能であったことは、今後に向けて大いに参考になり、理事並びに各委員の携帯メールの連絡網を急ぎ作成しました。
理事同士の普段の連絡は、PCを使ってメール連絡をしておりましたが、携帯メールを使うことは念頭にありませんでした。しかし常に持ち歩く携帯メールの連絡網は、今後も有効なものと考えます。
一日二日と日が経つと、各地の被害状況も少しずつわかるようになってきましたが、道路網も寸断されている上にガソリンも不足して、支援物資を送ることも困難な状況となりました。
その後、支援を必要としているところがあるとの連絡が東北の理事から寄せられ、また輸送も不十分ながら確保できるようになったのを機に、各理事は直ちに必要な物資を要請に基づいて発送を始めました。
カップラーメンやみそ汁などのインスタント食品、缶詰、歯ブラシ、マスク、コップ、カイロ、ティッシュペーパー、トイレットペイパー、お水などなど、全国の理事役員が各自で考えられる品物を、東北大学や被災地に出かけると言って下さった福島の理事や長野県の理事に送らせていただきました。
被災後間もなく岩手や宮城県に関しては、少しずつではあっても支援物資が届くようになりましたが、福島県については原発による放射能汚染や風評被害による影響が強く、輸送業者が福島県には入らないといい、必要な品物が届かないという事態が起こっていました。
福島県を除くほぼすべての被災地は、3月11日を境に復興に向けて動き出しましたが、福島県の皆さんは2カ月経った現在にいたっても、被災が続き復興のスタートラインに立つことさえ困難な状況にあります。
原発の処理のめどが立たないためと、さらには風評被害が福島の皆さんに上に、大きくのしかかっています。
今日現在も、さらに別のところへと避難場所の移動を、余儀なくされている人たちがおられます。
今後私たちは、出来るだけの支援を被災地に向けるべきとは思いますが、中でも支援の向きにくい福島に向け、協力の手を強く差し伸べる必要があるのではないでしょうか。
避難所に赴いて下さった理事からの報告を簡単ですがまとめておきます。
3月18日(金)
福島県田村市へ 歯ブラシ、洗口液、義歯洗浄剤を持って歯科医師会の役員とともに(東京の理事)
3月21日(月)
福島県飯坂温泉にある避難所へ 歯ブラシなどを持って行く(福島の理事)
3月24日(木)
福島県伊達郡川俣町にある避難所、県立高校の避難所など4か所へ(福島の理事)
3月27日(日)
福島県内の避難所へ 歯ブラシのほかスケッチブックやクレパスなどを(福島の理事)
3月27日(日)
|